公式サイト
エグゾプライマル | CAPCOM (exoprimal.com)
PV
・5vs5のチーム対戦型マッシブアクション！
・ハイテクスーツで巨大恐竜に立ち向かえる！
・何となくプレイで充分楽しめるライトなオンライン対戦！
ストーリー
西暦2043年。
時空のゆがみ「ボルテックス」から恐竜が出現する「恐竜災害」が、世界各地で発生するようになって3年。
ハンマーヘッズという部隊に所属するエグゾファイター「エース」は、哨戒任務中に突如発生したボルテックスによってビキトア島に不時着する。
そこで遭遇した新世代AIリヴァイアサンによって、無限に繰り返されるウォーゲームへと強制的に参加させられてしまう。別部隊のエグゾファイター「マグナム」との出会いによって、リヴァイアサンによるウォーゲームは、
毎回3年前の同じ日にエグゾファイター達が転送されて開催されていることが判明する。なぜウォーゲームは過去の同じ日に行われているのか？
なぜリヴァイアサンは恐竜を召喚するのか？新たな謎が浮かび上がり、混乱するハンマーヘッズのメンバーは、さらに驚愕の人物を目撃することになるのだった。
カジュアルに楽しめるオンラインスタイル
バトロワ系を楽しめなかった人でも大丈夫！
本作「エグゾプライマル」は基本的には
5人vs5人の対戦型PvEアクションゲームです。
完全オンラインのチーム戦となると、「Apex」「Fortnite」のバトロワ系と言われるジャンルになりますが、私自身今までその手のゲームはあまり刺さったことがありませんでした。
純粋にFPS射撃が苦手というのもありますが、上級者になる為の覚える要素やテクニックが多く感じて、いまいちハマりきれないうちに別のゲームにいつも移ってしまいます……。
しかし「エグゾプライマル」には気がついたらかなりハマっていました！
その理由は以下の点が大きかったと思います。
- マッチスタート後、ナビの誘導で移動し、出てくる恐竜を倒す。シンプルなプレイ手順
- エグゾスーツの種類が多く、自分の扱いやすいスタイルで戦える
- 定石のようなお決まりのテクニックが少なく、何となく戦うだけで面白い
みーしーアクションゲーム慣れしていれば、すぐに楽しめるようになってますよ！
メインモード「ディノサバイバル」の流れ
メインモード「ディノサバイバル」は、5人のプレイヤーが１つのチームとなり、
エグゾプライマル | CAPCOM (exoprimal.com)
チーム同士で競い合う５人vs５人の「対戦型PvE」となっている。
恐竜災害が発生する地域で、新世代AI「リヴァイアサン」が提示する多種多様なミッションを、
対戦相手のチームよりも早く達成できれば勝利だ。時には対戦チームを直接攻撃して倒したり、時には共闘したりしながら、いち早くミッションを達成しよう。
公式サイトの説明の通り、メインコンテンツである「ディノサバイバル」は対戦型PvE。
ミッションをより早くクリアしたチームが勝者となります。
マッチの基本的な流れ
- チームメンバー集合。スーツ選択や動きの確認、もしくはノリノリに踊るなどの自由時間
- ステージに転送。ナビについていき、ターゲットである恐竜を素早く倒す[PvE]モード！
- 目標討伐ミッションを終えたチームから先にファイナルミッションへ転送。このリード幅がとても大事。
- 目標討伐ミッションや、直接相手チームとバトルする「PvP」ミッションなど、様々な内容で勝敗をつけます
- リザルト画面でスコアを確認し、
かなり活躍できたな～、と悦に浸る
流れだけみると少し難しそうですが、ナビについていき出てきた恐竜を早く倒す！というシンプルなもの(その他のミッションも多数あります)
マッチ全体を通じて余計な要素はほとんどなく、共闘の楽しさをわかりやすく感じられるようになっています。
このライトなゲーム設計が、個人的にはかなりありがたかったです。
共闘プレイのわかりやすい楽しさ
進行途中でちょいちょい現れる中型の恐竜をサクッと倒すには、炎上や凍結などの状態異常にすることが重要です。
ただ攻撃するだけだと時間がとてもかかり、クリアタイムに大きく影響してきます。
それゆえ、仲間が恐竜を炎上させてくれた時は、ナイス！と口からつい出るほど嬉しいです。
やられないで戦い続けられるのはヒーラーのおかげ。敵をまとめて引きつけてくれて攻撃しやすいのはタンクのおかげ。と、それぞれの役割が目に見えてわかりやすく結果に出ます。
ので、協力プレイの楽しさを感じやすいです！
人類最強パワードスーツ【エグゾスーツ】
恐竜に対抗する為の最新鋭パワードスーツ[エグゾスーツ］
【アサルト】【タンク】【ヒーラー】と、ロール【役割】に合わせて全30体の種類が存在します。
ゲーム性が異なる個性強めなスーツ達の中から、特に使いやすくて恐竜バトルを楽しめるスーツを紹介します。
【アサルト】 デッドアイ
ソフトパッケージデザインの真ん中にくる程のメインスーツ、デッドアイ【アサルト】
エグゾスーツを代表するほどのスーツなので、かなりバランスのとれた汎用性のある性能となっています。
スキルはアサルトライフルにダイブドッジ、ライフルグレネードにチャージパンチ。とシンプルなものですが、使っているとかなり楽しいスキル群です。
その理由は用途がかなりしっかりしていることです。小型恐竜たちにはアサルトライフルをばらまき、中型恐竜にはグレネードとチャージパンチ。と、きちんと順番に繰り出していけば火力も結構でるようになります。
グレネードも意外と射程範囲が広く狙いやすいので、放置しておくと厄介なスナイパーネオソーや、処理が意外と難しい小型のプテラノドンを素早く倒すことができ、チームに貢献できます。
【タンク】ムラサメα：フロストグレイブ
ムラサメシリーズタイプ違いの1つ、
ムラサメα：フロストグレイブ
武士をモチーフにしたムラサメシリーズの特徴はカウンター技にあります。
チーム全員で小型恐竜と乱闘しているときは狙いづらいカウンターですが、攻撃を当ててもひるみづらい中型の恐竜にはわりと簡単に成功させられます。
カウンターを決めれば周囲の恐竜を凍結し、攻撃を当て放題！しかも一定時間通常攻撃の威力が上がりますので、狙って出せるようになると攻略タイムがかなり早くなりますよ。
必殺技(オーバードライブ)は明鏡止水！当てやすくかつ大火力で頼もしい技です
良かった点
恐竜とのバトルが爽快感強めで楽しい
恐竜の大群相手にカッコいいスーツで暴れ回れる！面白そう！
本作の概要を聞いて、最初に思い浮かぶポジティブな感想はこんな具合だと思います。
「エグゾプライマル」は、その期待通りの作品になっていますよ！(一部例外あり)
恐竜大群相手に無双もできるし、中型恐竜や大型恐竜とバトルもできます。
恐竜の攻撃範囲が広く理不尽に感じるタイミングもありますが、慣れていくと隙をみて攻撃し続けられます。
恐竜のなかで知名度のある、トリケラトプスやステゴサウルスともバトルできます。
巨大恐竜のダイナミックなパワーに、
真っ向から立ち会えるだけでもう面白いですね。
10人全員で共闘するネオ・ティラノサウルスは強敵です。
口から吐き出すレーザービームで地形を埋め尽くしたり、衝撃波を身体から放ったりやりたい放題。
この圧倒的な力をもつ恐竜を倒せば両チーム勝利になるので、協力して討伐しましょう！
恐竜以外の熱いバトルも多数あり
前述した恐竜バトルの他にも、多種多様なバトルミッションが存在します。
エグゾスーツを使うアーバン戦にべへモス戦、カプコンコラボミッションでは【モンスターハンター】のリオレウスや【ロックマン】のイエローデビルとのバトルも体験できます！(期間限定ミッション)
戦闘パターンが複数あることにより、プレイに飽きがくる時間がほとんどないので、一度ソフトを起動したら何時間もぶっ続けで遊んでしまう中毒性があります！
もう少しな点
PVPのコツはかなりつかみづらい
恐竜の大群相手にカッコいいスーツで暴れ回れる！面白そう！
本作の概要を聞いて、最初に思い浮かぶポジティブな感想はこんな具合だと思います。
しかし対人戦「PvPモード」に関しては、残念ながらその限りではありませんでした……。
私がバトロワ経験少なめだからかもしれませんが、いまいち対人戦に楽しさを見出すことができませんでした。
当然のことながら相手は恐竜ではなく自分と同じ人型が相手です。立ち回りかたやルールが異なり、あまりにも恐竜戦と勝手が違いすぎて取っ組みづらかったです。
また、「PvP」にも「PvE」のように多種多様なミッションを用意してくれてはいるのですが、結局は1ラウンド目で先行していたチームがそのまま勝利するパターンがほとんどでした。
毎回ミッション独自の面白さを堪能できずに勝敗が決まり、釈然としないままリザルト画面を迎えることになります。
しかし毎回対人戦をしなければならないわけではないので、同じ流れで飽きないようにする程度のスパイスだと思えばなしではない、という程度にはポジティブに解釈できます。
それでももう少し爽快感が欲しかったですね
ゲームの面白さを堪能できるまで時間がかかる
エグゾスーツにはレベルの概念が存在します。
レベルの上昇により基本ステータスが変動するわけではありませんが、スーツの各性能が変化する【モジュール】が解放されるようになります。
この【モジュール】が武器の性能をかなり特化させてくれるものなので、きちんと装備しないと
正直話になりません。
なので、各スーツの個性を十全に堪能するには、レベル上げを主にしたプレイを何度かこなさなければならないのです。
それに加えてモジュール自体にもレベルがありますので、お金を使ってモジュールレベルを上げる必要があります。
序盤は特に金欠の状態が続くので、軽い気持ちでスーツ各種をカスタマイズできないというのは、結構なストレスになりました。
プレイヤーを活動継続させるための調整なのはわかりますが、スーツの良さを楽しむのに時間がかかってしまうのは、序盤のプレイヤーが離脱してしまう要因になってしまうのではないかと思います。
できればマッチ終了時に感謝を伝えたい！
ミッションが全て終了後勝敗が決まると、仲間に感謝を伝えることなくすぐにリザルト画面に移ります。
マッチごとの回転数を上げるための時短処理というのはわかりますが、チームによる連携の楽しさが強い本作なので、グッドスタンプだけでもいいので伝えられる時間があると個人的には嬉しかったですね。
まとめ：想像以上の中毒性がある名作
完全オンライン仕様のチーム戦ゲームですが、ソフト自体は無料ではなく通常ソフト一本分の値段である本作エグゾプライマル。
賛否両論ある値段設定ですが、私が今作に期待していたのは恐竜の大群を相手にした爽快感あるゲーム体験でしたので、充分満足度高めな感想となりました。
改善して欲しい要素は多々あるものの、明らかに楽しい部分のほうが多い本作品。
どうしてもっとゲーマーたちの間で話題になっていないのか不思議なほどの高クオリティゲームだと思います。
エグゾスーツのデザインや、
恐竜要素に惹かれるのであればぜひプレイして欲しいです！
全アップデート終了後の予定について
本作【エグゾプライマル】は、発売から一年が経った24年7月11日までのシーズン4をもって、予定していたシーズンコンテンツが全て完了しました。
完全オンラインゲームな作品ですので、今後プレイ自体ができなくなったりするのでは、と不安になりますがゲームコンテンツは全てプレイできますので全く問題ないです。
今後は週替わりで【EXP2倍キャンペーン】や【コラボミッション】を開催するようです。
詳しくは下記公式サイトのスケジュールを参考にしてください。
『EXOPRIMAL』では毎週、キャンペーンと定期開催ミッションを開放します。
今後の恒例開催イベント・サバイバルパスにつきまして | エグゾプライマル インフォメーションサイト | CAPCOM (exoprimal.com)
定期開催ミッションは4週間で一巡しますので、時期を合わせてお楽しみください。
レベルが格段に上がりやすくなる【EXP2倍キャンペーン】かつ【モンハンコラボミッション】の時だけプレイしようかな、と計画も立てやすくなるのでスケジュールが公表されるのは助かりますね。
それではまた！
